ゲーミングPCを購入するなら、予算はあらかじめ決めておきたいものですよね。
ゲームプレイの快適さなどを考えると、30万円ほどのゲーミングPCを購入したいところです。
しかし、予算によってどれくらいの性能の違いがあるのかなど、イマイチピンと来ない人も多いのではないでしょうか。
そこで本記事では、予算30万円程度のPCの特徴と、おすすめのPCを紹介します。
30万円で買えるゲーミングPCの特徴
30万円で買えるゲーミングPCの特徴について解説していきます。
GPUがRTX3070 及び RTX3080 のものが多い
30万円ほどのゲーミングPCにはほどんどのモデルにRTX3070、またはRTX 3080が搭載されています。
CPUがCore i7/Ryzen 7だとRTX 3080、Core i9/Ryzen 9ならRTX 3070を搭載しているという感じです。
上記のスペックになれば、フルHD~WQHDで240fpsを安定させながら快適にゲームを遊べたりと、RTX 3060などでは大抵届かないレベルになります。
ゲームを高スペック環境でサクサク動かすためにはグラフィックボードが重要になるので、1440pや4Kで遊びたいならRTX 3080搭載モデルがおすすめです。
配信活動をしながらFPSなどの重いゲームを快適にプレイできる
配信活動をしてみたい人なら予算は30万円程度あったほうが良いです。
スペックは
- CPUは「Core i7」
- GPUは「RTX 3080」
- メモリは「16GB」
がおすすめになります。
予算30万円なら、配信には最も適した性能です。
Core i7の12世代なら性能がかなり高いため、ゲームなどの映像系用途ならGPUを妥協してまでわざわざCore i9を選ぶメリットはあまりありません。
したがって、グラフィック性能がより高いRTX 3080を選択しましょう。
予算別のゲーミングPCの特徴
予算別のゲーミングPCの特徴について解説します。
予算20万円以下のゲーミングPCの特徴
- CPU..Core i5 12400(F)
- GPU….RTX 3060
- グラフィック…フルHDなら設定次第で144fpsを狙える
予算20万円以下なら、GPUはミドルクラスほどの性能をほこる「RTX 3060」が搭載されていることがほとんどです。
CPUは「Core i5 12400/F」と、高いゲーミング性能を発揮し、コスパも抜群に良いのが特徴となっています。
フルHDなら144fpsも十分に狙えますし、ゲーミングモニター利用も可能です。
予算25万円程度のゲーミングPCの特徴
- CPU…Core i7-12700
- GPU…RTX 3070
- グラフィック…フルHDで240fps、設定次第で4K環境にも対応
こうしてみると予算20万円以下のゲーミングPCとくらべて、かなりの性能差があることがわかります。
CPU・GPUの性能が格段に上がり、ほとんどのゲームでフルHD240fps、ゲームの種類・設定によっては4Kにも対応可能です。
ガチゲーマーも納得のいくゲーミング性能ですね。
予算30万の人におすすめのゲーミングPC
予算30万円の人におすすめのゲーミングPCを4つ、スペック・特徴を用いて紹介していきます。
ドスパラ|GALLERIA XA7C-R38
編集部評価:★★★★★(5.0)
CPU | Core i7-12700 |
GPU | RTX 3080 |
メモリ | 16GB |
ストレージ | 1TB NVMe SSD |
価格 | 299,979円(税込) |
公式HP | 公式HPをみる |
OS | Windows 11 |
マザーボード | インテル H670 チップセット ATXマザーボード |
電源 | 750W 静音電源 (80PLUS GOLD) |
光学ドライブ | 非搭載 |
無線LAN | 非搭載 |
おすすめポイント
+ 4K環境で色んなゲームを遊びたい人に最適
+ ハイスペックだけど静音性が高い
イマイチポイント
− とくに無し
「GALLERIA XA7C-R38」はバランスが取れたゲーミングPCです。
負荷が高いELDEN RINGなどのRPGゲームも、4Kで遊べるすぐれたゲーミング性能をほこります。
エントリーレベルのゲーミングPCなどを元々使っていて「最新のゲームがスペック不足で遊べない」と悩んでいる人に最適なモデルです。
ドスパラ|GALLERIA XA7R-R37 5700X搭載
編集部評価:★★★★★(5.0)
CPU | Ryzen 7 5700X |
GPU | RTX 3070 |
メモリ | 16GB |
ストレージ | 1TB NVMe SSD |
価格 | 264,980円(税込) |
公式HP | 公式HPをみる |
OS | Windows 11 Home |
マザーボード | ASRock B550 TW (AMD B550チップセットATXマザーボード) |
電源 | 650W 静音電源 (80PLUS BRONZE) |
光学ドライブ | 非搭載 |
無線LAN | 非搭載 |
おすすめポイント
+ 安心安定のRTX 3070を搭載
+ NVMeSSDによりゲームの起動速度も抜群に早い
イマイチポイント
− 4K環境で「快適」には厳しいかも
「GALLERIA XA7R-R37 5700X搭載」はゲーマーから人気の高いパーツを搭載したゲーミングPCです。
フルHD~WQHD環境で240fpsという高リフレッシュレートを出すことがで可能で。FPSや重ためのRPGまでいろいろなゲームに対応できます。
ただ、4K環境となると少し厳しいため「画質はそこまでこだわらないけど高いfpsを出したい」という人に適したモデルです。
パソコン工房|LEVEL-R7X6-LCR58X-VAX
編集部評価:★★★★★(5.0)
CPU | Ryzen 7 5800X |
GPU | RTX 3080 |
メモリ | 16GB |
ストレージ | 1TB NVMe対応 M.2 SSD |
価格 | 299,800円(税込) |
公式HP | 公式HPをみる |
OS | Windows 10 |
マザーボード | AMD X570 |
電源 | 800W 80PLUS GOLD認証 ATX電源 |
光学ドライブ | 非搭載 |
無線LAN | 非搭載 |
おすすめポイント
+ スペック不足で悩むことがないゲーム性能
+ クールで高級感あふれるデザイン
イマイチポイント
− カスタマイズ性が高い分、初心者には取り扱いが少し難しい
「LEVEL-R7X6-LCR58X-VAX」はカスタマイズ性にすぐれたゲーミングPCです。
配信をしながらでもFPSで高リフレッシュレート・高解像度を維持できたりと、ゲーム適性が高く性能不足で悩むことはまずありません。
また、デザインはシンプルながらクールなデザインに仕上がっており、ケース内部は最新設計なので、メンテナンスもしやすく使いやすいです。
TSUKUMO|G-GEAR GA7J-F221/ZB2
編集部評価:★★★★★(5.0)
CPU | Core i7-12700 |
GPU | RTX 3070Ti |
メモリ | 16GB |
ストレージ | 1TB SSD (M.2規格 / NVMe接続) |
価格 | 252,800円(税込) |
公式HP | 公式HPをみる |
OS | Windows 11 |
マザーボード | Intel Z690 ATXマザーボード |
電源 | CWT製 定格750W 80PLUS GOLD対応 |
光学ドライブ | DVDスーパーマルチドライブ |
無線LAN | Wi-Fi 802.11 |
おすすめポイント
+ コスパが良い
+ ゲーミングPCではめずらしく光学ドライブ・無線LANに対応
+ 所々のパーツにメーカー製のものが使われておりこだわりを感じる
イマイチポイント
− とくに無し
「G-GEAR GA7J-F221/ZB2」はハイクラス最強のゲーミングPCです。
Apexやフォートナイト、FF14などのゲームを最高設定&4Kで遊べたりと、さまざまなゲーム環境に対応できます。
コスパが良いので「高性能だけど価格が抑えられたゲーミングPCが欲しい」という人におすすめです。
予算30万のゲーミングPCに関するよくある質問
予算30万円のゲーミングPCに関するよくある質問に回答していきます。
予算30万円だと自作した方が高くなる?
自作した方が高く、ドスパラなどのBTOメーカーで買った方が安くなる可能性があります。
理由としてはグラボの高騰が続いており、価格がまだ高いままでパーツ単体で買うとコスパが悪くなってしまうからです。
また、自作するとなるとパーツの選択肢も多いですし、熟練者でも時間がかかります。
したがって、予算30万円ならドスパラのゲーミングPCがおすすめです。
予算30万のゲーミングPCで配信は可能?
30万円のゲーミングPCはCPUやGPU、その他の構成も充実していますし、配信にはもってこいです。
また、高リフレッシュレートや高解像度+デュアルモニター環境でもサクサク動くため、長時間配信をしたい人でも安心のゲーミング性能をほこります。
性能不足で配信中にカクついたりする心配もなく、快適なゲーム配信ライフを送れるでしょう。
40万のゲーミングPCとの違いはなに?
40万円のゲーミングPCは
- CPU「Core i9」
- GPU「RTX 3080」
- メモリ「32GB」
を同時に搭載可能です。
パーツ1つ1つが30万円と40万円でそこまで違うわけではありませんが「同時に搭載できる」といった点が総合的な性能でかなり異なります。
また、40万のゲーミングPCならドスパラの「GALLERIA CRA7C-R38T Crazy Raccoon コラボモデル」が非常におすすめです。
性能はプロゲーマー並みで非の打ちどころがなく、CRとのコラボモデルなのでケースも非常にかっこよく仕上がっています。

予算30万で購入できるの推奨スペックまとめ
本記事では予算30万円のゲーミングPCに注目し、
について徹底解説しました。
本記事で紹介したモデルならいずれも後悔しない、快適なゲーミングPC生活を送れるでしょう。
とくにドスパラのゲーミングPCはどのモデルも最新パーツを搭載していますし、保証やサービスも充実しているので一押しです。
ぜひ本記事を参考にし、用途と照らしあわせ、自分に合ったモデルを選択してみてください。
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