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【初心者でも撮れる】日本の四季を切り取ろう ~冬の風景写真撮影編~

今回は日本の四季最後の冬の写真についてですが、冬には雪景色や、以前ご紹介した星空撮影など様々な代表的な冬の写真がありますが、意外と知られていない写真もあります。

それは夕日の撮影です。

夕日といえば秋のイメージが強い方もいるかもしれませんが、夕日は冬が一番綺麗ともいわれています。その理由としては空気が澄むことによって真ん丸な夕日を撮影することができる為です。また冬にしか撮れない夕日の写真もあるので今回はそんな夕日の撮影方法についてご紹介していきたいと思います。

1年中見ることができる夕日ですが、冬などの空気が澄む時期にしか見ることができない夕日があります。それは「だるま夕日」です。その名の通り、夕日が真ん丸ではなく、だるまのような形になることからそう呼ばれていますが、どうやって撮影するのでしょうか。

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必要な機材

夕日を撮影する際にはレンズラインナップは広角~望遠まで一式揃っていた方が様々な夕日を撮影することができます。

夕焼け空を広角レンズで撮ることでグラデーションのある夕焼け空を撮影できますし、望遠レンズを使用して夕日を大きく写し、迫力のある写真にすることもできます。

F値に関してはあまり開放にして使用することはないので、値段が高い大三元レンズなどではなくても十分撮影を楽しむことができます。

広角側はなるべく広角、望遠側もなるべく望遠側と準備しておけば一番ベストです。

また三脚も必ず準備しておきましょう。
下記の焦点距離のレンズがあれば安心です。

・TAMRON 28-75mm F2.8

・TAMRON 70-200mm F2.8

・SAMYANG 14mm F2.8

・Manfrotto トラベル三脚 Element

基本的な設定

撮影モードは絞り優先モードもしくはマニュアルモードで撮影します。

夕日撮影では基本的には全体的にピントを合わせておくことが多いのでF値はF8~11ぐらいに設定し、シャッタースピードは手振れを起こさない範囲で設定します。

手振れしないシャッタースピードの目安は1/焦点距離です、残りの露出をISO感度
で調整しましょう。

やってはいけない構図

一番シンプルな構図に日の丸構図がありますが、夕日を撮る際は、できるだけ日の丸構図は避けるようにしましょう。

日の丸構図自体が悪いことではないのですがシンプルな構図ゆえにカメラ素人のような写真になってしまうことが多いです。

夕日撮影の場合の構図は三分割構図が一番おすすめです。

また夕焼け空をメインに見せるのか、それとも夕日が反射している海を見せるのかで印象が変わるのでどちらかをメインの被写体として撮影するとすっきりとした構図になります。

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露出補正はアンダー気味に

夕日の綺麗なオレンジ色を引き出すには露出をアンダー気味で撮影する必要があります。

カメラが計測する適正露出のほとんどは、少し明るめになってしまうので、露出補正ダイヤルでマイナス補正をおこないます。

もちろん、マニュアルモードでの撮影をしている方はF値、シャッタースピードやISO感度を操作して調整します。

ホワイトバランスは暖色系へ

ホワイトバランスがオートになっていると、せっかくの綺麗な夕日のオレンジ色が補正されてしまいます。

その為、ホワイトバランスは「晴天」や「太陽光」に設定しましょう。

注意
真っ赤な夕焼けを表現したいあまりに、ホワイトバランスを「曇天」や「日陰」にすると赤みが強すぎて、逆に不自然な夕日になってしまうので注意が必要です。

白とびに注意してグラデーションを表現

夕日が沈む際には水平線際の色と空の色はグラデーションがかかってきます。
そのグラデーションがかった景色も撮り逃さないようにしましょう。

撮影の際には水平線付近は露出オーバーとなり、白とびすることが多いので白とびしないように露出を微調整することが必要です。

夕日撮影は時間との勝負

まだ空高く太陽が昇っている時は、太陽が動いているのはあまり感じませんが、夕日が沈んでいく際はすごく早く感じるかと思います。

レンズを付け替えたり、カメラの設定を変更しているとあっという間に夕日は沈んでしまいます。
あらかじめ「このタイミングでは、このレンズで、これぐらいの設定で撮る」と決めておくことでスムーズに撮影することができます。

特に次でご紹介するだるま夕日に関しては水平線に沈むほんの一時にしか撮影できませんので、夕日撮影は時間との勝負となります。

だるま夕日を撮影しよう

だるま夕日は海で発生する蜃気楼によって、水平線に沈む瞬間に夕日がだるまのような
形になる現象のことを言います。

いつでも見れるのではなく、空気が澄んでいて、なおかつ蜃気楼が発生していないと見れない景色になります。冬の時期が一番綺麗に見ることができるので、ぜひ撮影してみてください。

まとめ

夕日の撮影は他の被写体と違って、限られた時間でしか撮影することができません。

時間でいえば、日没前後1時間といったところになります。

その為、撮影に失敗するとまた次の日、そして次の日の天候次第ではまた次の日となってしまいます。

失敗を防ぐには、ホワイトバランスによる色味の影響やカメラの設定についてある程度の知識を知っておく必要があります。

構図、そして露出とホワイトバランスを気を付けて撮影すれば綺麗な写真を撮ることができるので、まずは色々な設定で夕日撮影をしてみてはいかがでしょうか。

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