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Fortnite(フォートナイト)がラグい時の対処法をデバイス別に徹底解説!快適な環境でフォートナイトを楽しもう!

Fortniteをプレイ中に、妙にラグくて動作がカクついたり、フリーズしたりすることはありませんか?

ラグはプレイ時に大きく影響しますから、できることならしっかり対処したいところです。ラグが原因で負けるなんて最悪ですからね。

本記事では「Fortniteにおけるラグの原因やその対処法」について解説していきます。

記事の内容を実践すればラグはしっかり軽減されます。是非参考にしてみてください!

ラグはなぜ起こるの?Fortnite(フォートナイト)がラグい原因

ラグが起きる要因としては、大きく分けて以下の4つが考えられます。

  • 使用デバイスやルータが原因
  • 回線の応答速度(Ping値)が遅い
  •  回線速度が不安定
  • サーバーの不具合

最後の不具合は運営側の要因ですが、基本的にはプレイヤー起因のものです

それぞれ解説していきます!

使用デバイスやルータが原因

単純に、今使っているPCのスペックが低い場合には画面がカクついてしまいます。

Fortniteのスペック要件をギリギリ満たしているような場合だと、負荷が高くなるようなシーンでは重くてカクついてしまうことも少なくありません。

また、使っているルータのスペックが低くいことも、ラグが生じる原因になります。

ルーターの交換目安は5年程度と言われていますから、長期間同じルーターを試用している場合は再確認するのも手です。

回線の応答速度(Ping値)が遅い

FPSをはじめとしたオンラインゲームを有利にプレイするには、Ping値がとても重要です。

MEMO
Ping値:サーバーからの応答反応(レスポンス)の時間を表したもの

一般的に「ms」の単位で表記され、数値が小さいほど速くてタイムラグが少ないということになります。

応答に時間がかかりすぎると、ラグで撃ち負けたり、フリーズする可能性があるので、Ping値はかなり大切なのです。

15ms以下だと快適です。50msを超えるとまともにプレイできません!

回線速度が不安定

快適にFortniteをプレイするための回線速度の目安は70Mbps以上です。

速度が速いことに越したことはありませんが、先ほどご紹介したPing値の方がフレームレートに関わる応答速度(Ping値)のほうがゲーム性に影響を与えるので、より重要と言えます。

速度 影響
70Mbps~ フリーズやラグの心配がない
50~70Mbps 基本的には快適。稀にラグが起きる
30~50Mbps 度々フリーズやラグが起き、ストレスは感じる
0~30Mbps 相手にも迷惑を掛ける可能性あり。まともにプレイ困難

サーバの不具合

ゲーム運営サーバー側の不具合が起きてしまうことにより、プレイ時にラグくなってしまうことがあります。

そういった場合はこちらのせいではないので、どうしようもないです。公式TwitterやHPなどでコメントが出るまで待ちましょう。

過去にFortnite内で、米津玄師さんのバーチャルイベントが行われていましたが、そのときはかなり重かったですね。

全デバイス共通対処法

ここまでラグが起きる要因を解説しましたが、「どうやって対処するの?」となりますよね。

ここからは、PS4/PS5、PC、Switch、スマホの全デバイスに共通する対処法を解説していきます。是非参考にしてみてください。

ルーター、デバイスを再起動

PCの調子が悪いときは再起動してみますよね。それと同じように、回線の調子が悪いときは、「ルーター」「ONU」と、使っているゲーム機・パソコンを再起動してみてください。

光通信を受け取るのがONU(光回線終端装置)で、ルーターはONUに届く光通信を複数の端末で使えるように分岐させる機器です。

ルーターやONUの再起動で、通信品質が改善される事も多いので、まずはそこから始めましょう。

プロバイダに問い合わせると、まずは大体ONUとルーターの再起動を提案されますね。

ルーターを新しくする

ルーターが古くて性能が低い場合、回線速度やPing値に影響を与える可能性があるので、5年以上経っている場合は買い替えを検討しても良いでしょう。

WiFiルーターには対応規格というものがあります。現在主流なのは「11ac」や「11n」なのですが、それより前の規格のルーターであれば買い替え対象です。

Wi-Fi規格 策定時期 最大通信速度 周波数
IEEE 802.11a 1999年10月 54Mbps 5GHz
IEEE 802.11b 1999年10月 11Mbps 2.4GHz
IEEE 802.11g 2003年6月 54Mbps 2.4GHz
IEEE 802.11n 2009年9月 600Mbps 2.4GHz/5GHz
IEEE 802.11ac 2013年12月 6.9Gbps 5GHz

Wi-Fiの周波数帯を変える

Wi-Fiには、2.4GHz帯と5GHz帯の2つの周波数帯が存在します。

MEMO
  • 2.4GHz帯:周波数が低いので、遮蔽物に邪魔されずに電波が遠くまで届きやすい。対応機種が多いので電波干渉が起きやすく、速度低下に繋がる。
  • 5GHz帯:WiFi専用の周波数帯のため、電波干渉は起きにくく通信が安定、速い。遮蔽物に弱い。

ただ、5GHz帯の場合、自宅使用だと競合する電波があまりないので、障害物による減衰はあまり気にする必要はないです。

5GHz帯の方が回線速度は速いので、現在2.4GHz帯を利用している方は変更してみることをおすすめします。

Wi-Fiから有線に切り替える

現在無線環境下でプレイしている方は有線接続に変更してみましょう。有線ですと、以下のようなメリットがあります。

  •  回線が安定しやすい=速度低下が少ない
  •  他の電波の影響を受けなくなる
  •  ケーブルを接続するだけでOK。設定の手間がない

ケーブルを接続する必要があるので、ケーブルの損傷やスペースの確保などを考えないといけませんが、オンラインゲームをするのであれば、なるべくなら有線を選択しましょう。

華美なスキンやツルハシは使わない

Fortniteでは多種多彩なスキンがあり、自分好みの見た目に変えることができます。

見た目が変わるだけですがモチベーションアップにもなりますし、お気に入りのスキンが1つでもあったら楽しくなりますよね。

ただ、スキンの中にはアニメーションがあるもの存在します。そういったスキンを使用するとfpsが落ちることもあり、ラグに繋がることもあるのです。

fpsに拘る方であれば、初期スキンやアニメーションの少ないシンプルなスキンに変えることをおすすめします。

省電力モードをオフにする

Nintendo Switch版Fortniteでは「省電力モード」という項目があります。

プレイ時の消費電力を抑えるというモードですが、オンにした状態だとラグの原因になり得るので、オフが推奨です。

消費電力セーブして動作が改善するわけ無いですからね。

PCでラグが起きた時の対処法

PCでラグが起きる場合は、スペックを上げたり容量を増やしたりすることで解消される場合がほとんどです。

それぞれ詳しく解説していきます!

スペックを上げる

Fortnite公式サイトで明記されている、推奨スペックは以下の通りです。

非レイトレーシング
(推奨環境)
非レイトレーシング
(最高設定)
OS Windows 10 (64bit版)
Mac OSX Sierra (10.13.6以上)
Windows 10 (64bit版)
グラボ Nvidia GTX 960
AMD R9 280
2GB VRAM
または同等のDX11対応GPU
Nvidia GTX 1080
AMD Radeon RX 5700 XT
4 GB VRAM以上
または同等のGPU
CPU Intel Core i5-7300U 3.5 GHz Intel Core i7-8700
AMD Ryzen 7 3700x
または同等のCPU
メモリ 8GB 16GB
容量 20GB (NVMe SSD推奨)

最高設定でプレイする場合はそれなりのスペックが要求されますが、FHD/中画質程度でプレイするのであれば、そこまで高い要求ではありません。

ラグいと感じたら、現在使っているPCのスペックを見直してみることも大事です。

空き容量を増やす

様々なファイルを保管するCドライブですが、大きなファイルを収納していくとCドライブの容量を圧迫することになります

Cドライブの容量が少なくなるとPCの速度に影響を与えるため、ゲームプレイ時にカクつく可能性もあるでしょう。

使用しないファイルやソフトは削除して空き容量を確保するのも手です。

スマホ・iPadでラグ起きた時の対処法

スマホ・iPadでのFortniteプレイ時に起きるラグの対処法は以下の通りになります。

  • ゲームに合ったスマホを使う
  •  使っていないアプリを終了させる

ゲームに合ったスマホを使う

Fortnite公式サイトでは、スマホ版の最低動作環境が公開されており、以下のスペックとなっています。

MEMO
ARM64プロセッサーで64-bitのAndroidを実行しているデバイス、Android OS 8.0以上、最低4GB RAM、GPU: Adreno 530以上、Mali-G71 MP20またはMali-G72 MP12以上

現在携帯ショップで販売されている最新機種であれば大体動作するようなスペックです。ただ、最高設定で快適にプレイしたい方はハイエンド機を購入するほうが良いでしょう。

各メーカーから販売されているハイエンドスマホであれば、最高設定・60fpsでも全くカクつくこと無くプレイが可能です。

RogPhone5のようなゲーミングに特化したスマホだと、専用のコントローラーが販売されているので、更に快適にプレイできます。

使っていないアプリを終了させる

ラグに対してそこまで劇的な対処法ではありませんが、使っていないアプリをタスクキルさせるのも手です。

iPhoneであれば画面下部から上にスワイプ or ホームボタン2回押しして履歴を表示できますから、そこから使っていないアプリを終了させましょう。

Androidだと機種によって異なるので一概に言えませんが、大体はiPhoneと同じで画面下部から上にスワイプで履歴にアクセスできます。

アプリの表示がバグったり、フリーズしたときなんかによくやりますよね。

PS4/PS5でラグ起きた時の対処法

PS4/PS5でのFortniteプレイ時に起きるラグの対処法は以下の通りになります。

  • 発熱対策を行う
  •  Ping値を確認

発熱対策を行う

PS4/PS5本体の発熱もラグを引き起こす要因になります。

冷却を行わず、そのまま放置すると、CPUはどんどん熱くなり、誤作動が引き起こされてしまいますから、動作にも影響するでしょう。

発熱が気になる場合は以下のような対策を講じてみることをおすすめします。発熱がひどいと故障の原因にもなるので、しっかり対策したいところです。

  •  置き場所を変える
  •  通気口の埃取り
  •  冷却シートや外付けファンを使う

ping値を確認

先ほど、Ping値はゲームプレイ時の快適さに影響を与えると言いましたが、PS4でプレイしている場合はPing値がどれくらいか気になりますよね。

PS4は本体のネットワーク診断でPing値を測定することができませんので、基本的にはブラウザ検索の測定サイトを利用してPing値を測ります。

また、一部のゲームではゲーム内の画面でPing値が表示されることがあるので、そちらでも確認可能です。

Nintendo Switchでラグが起きたときの対処法

NintendoSwitchでのFortniteプレイ時に起きるラグの対処法は以下の通りになります。

  • DNS設定を確認
  •  Ping値を確認

DNS設定を確認!

普段の設定だと、契約しているプロバイダーのDNSサーバーが使われていますが、サーバーの設定を変えることで回線落ちしにくくなる場合があります。

「Google public DNS」と「Cloudflare」の2種類があるので、どちらか好きな方を選んでみてください。

Switch本体の設定から、DNS設定に進み、優先DNSと代替DNSの値を以下のものに変更することで完了です。

  • Google public DNS:優先DNS(8.8.8.8), 代替DNS(8.8.4.4)
  • Cloudflare:優先DNS(1.1.1.1) , 代替DNS(1.0.0.1)

ping値を確認

有線接続であれば回線速度やPing値が安定するので、Fortniteをやり込むのであれば無線より有線です。

Switch新型モデルにはNintendo Switchドックに有線LAN端子が搭載されていますが、従来モデルで有線を使う場合は、別売の「USB有線LANアダプター」が必要になります。

純正の有線LANアダプターって3000円くらいするんで結構高いんですよね。

まとめ

ここまで、Fortnite時のラグが起きる要因や対処法についてまとめてきました。瞬時の判断や素早い動作が重要なゲームですから、ラグは厳禁です。

回線速度やデバイスのスペックを向上させることで改善することがほとんどですから、本記事の対処法を順にこなしていけばラグは起きないでしょう。

ぜひ、本記事を参考に快適なFortniteライフを送ってください!

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